今年も行ってきました〜有田の陶器市。日本最大級の陶磁器の祭典

器好きなら、絶対行ってしまう一大イベントです。
え?naonaoさんの家にはもう食器がいっぱいでしょ

なんて言う声も聞こえてきそうですが、器の世界というものは、本当に奥が深いもので料理人なら「あ、この器にこの料理を盛りたいな」などという考えが浮かぶので、決して、お茶碗1個にみそ汁椀に、皿が2枚などという環境では満足できないものなのです。
うんちくはこのくらいで、ともかく今年買った器を一挙公開です


じゃ〜ん

っていう数でしょ・・・



「貞山窯」のNOBUというシリーズ。伊勢丹で個展をした際に焼いたものの残りだそう。普段は受注生産なのだとか。キモカワイイお魚の絵がキュート

文字通り、お魚料理に。作家さん本人が販売していて、デパート価格からは信じられない値(およそ1/4)で買っちゃいました。

こちらは有田ではないけれど定番「白山陶器」の森正洋「平茶碗」シリーズ。全部で200種類以上あるそうですが、白地に青と白地に白のシリーズを収集しています。1個1500円也。

和食器としても洋食器としても使えそうな平皿

薄いブルーが気に入って。トマトソースのパスタやカルパッチョに使いたいかな。

「照井壮さん」という作家さんの器です。HPもあるようです。
http://www.ne.jp/asahi/so/t/
「辻与製陶所」のラーメン丼

1個陶器市価格で2500円也。両面手書きで、しかもろくろで薄くひいてあるので、丼なのに軽い!
こういう高級なラーメン丼でチャンポンとか食べると、より美味しく感じそうです。

「隼」と名の入ったマグカップ。なんとデパートの値札シールが残っていて、4995円という値が書いてありましたが、なんと1個500円なり

こういうのが、まさに陶器市の醍醐味。

こちらは素敵なコーヒーカップ

青色の美しさに惹かれて。セットで3000円という価格も、作家さんには申し訳ないほど。

バラで発見した、銀彩の中鉢。4000円ほどの値札シールがありましたが、800円也


昨年、あまりの軽さに感動して、毎日のご飯茶碗として活躍した「一誠陶器」のお茶碗。2個で500円という価格も素晴らしい

けど、この前、福岡の某デパートで1個1800円前後で売ってました。


こちらは、どこで買ったか忘れたけど、手書きの絵が内外に施されていて、美しくかつ薄い仕上げになっている湯のみと茶碗

どうやら、窯元さんが料理屋さんなどに売り込みに行くためのサンプル品のようです。(だから1個しかない)

こちらもどこで買ったか忘れたけど、淡いブルーに惹かれた茶碗。



最後はお気に入り「玉峰窯」の中尾哲彰さんの作品

「銀河釉」という独特のキラキラした釉薬の陶器です。さすがに1級品はとても高くて・・・

花瓶だけは1級品のようです。(あとで中尾サンから間違って2級品の棚に置いたようだと聞きました)今回も昨年同様、素敵なコーヒーカップでコーヒーをご馳走になり、お話をさせてもらいました。福岡市美術館で個展があるようです。
HPに掲載されているかな?
http://www.gingayu.com今回は本当に反省するくらいたくさん買いました〜

満足満足。あとであまりの重さに(リュックをずっと背負っていたから)肩こりが大変でした。
さ、次にnaonao邸にご宿泊の皆様、お茶椀はお好きなものを選んでくださいね。
ちなみに、我が家の引っ越しを手伝ってくれた、せっちゃん・きんちゃん・チャミ、ちゃんと器はすべて収納できていますからね
posted by ナオナオ at 23:08| 福岡 |
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